ソルトロッドのラインナップも豊富なセントクロイ。
ボートでのキャスティング、ジギングやショアからの釣り用に、日本でも徐々にユーザー様が増えております。
セントクロイロッド一番の特徴である "曲がれば曲がる程、溢れ出すトルク” のブランクが、海のパワフルな大物にもかなり良いようで、日本のロッドとは少し違った味付けのアクションと相まって好評です。
九州で、普段オオマサ狙いに闘志を燃やすユーザー様から、Mojo Jigでの釣行記をいただきましたので、ご紹介いたします。
3月15日(月)
平戸 生月島沖 ジギング釣行
水深40〜70m
タックルデータ
Rod:Mojo Jig MJJS66MMF (St. Croix)
Reel:19STELLA8000HG (Shimano)
Line:PE3号
Leader:フロロ60lb
Lure:ガタージグ170g、150g (MC Works)
脂ノリノリのヤズが釣れているとの事でヒラマサ、ブリ狙いでバーチカルジギング釣行
潮周りも悪くなく、至る所で鳥がカタクチイワシを捕食しておりナブラが起きている状況。
釣り人としてナブラはいつ見ても興奮します。どうやらナブラの正体はヤズ。船上の雰囲気も高まります。
しかし、ジグで攻略するにはターゲットが浮いていた為、難しい展開でした。
ジグをキャストし広範囲に中層をサーチする事でなんとかキャッチすることができました。
私の感覚では150g〜250gのジグを得意としバーチカルは勿論、ドテラでも活躍するロッドです。
最大の特徴であるSt. Croix独自のトルクフルなブランクは、一見、高弾性に感じますがジグの操作、キャスト、特にファイトシーンでは負荷を掛ける前とは別物かと思うほどに綺麗に曲がります。
国内メーカーではあまり見られないブランクスルー構造を採用している為、フロントグリップからロッド全体を曲げながら魚に高負荷を掛け続ける事でバラしを軽減し、アングラーへの負担は少なく魚を浮かせてくれるロッドです。
強靭で柔軟なブランクはファイトシーンでのロッドに対する不安要素を払拭してくれる為、思いっきりロッドを曲げてファイトを楽しみたい方にはピッタリです。
リアグリップが国内メーカーよりも若干短く設計されておりますが違和感はなく釣りができると思います。
Black Cherry Metallicカラーは船上では一際輝き、ものすごくカッコいいです。
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